大きな違いは
・使用する成分
・肌へのアプローチ法
・値段
ケミカルピーリングは化学薬品の力で【肌表面を溶かし剥がす】
ハーブピーリングは【肌の細胞を自力で再生させる】 ものです。
以下では、それぞれもっと詳しくご説明致します。
ケミカルピーリングとは
ケミカルピーリングは字のごとく【薬品※酸】が主成分のピーリング法。
主に皮膚科・美容クリニックで取り扱われています。
お肌に悩んでる方は、皮膚科で薬の投与やケミカルピーリングを勧められる事が最初の流れではないでしょうか。
一般的に使用されるケミカルピーリングの主成分
グリコール酸
クエン酸
乳酸
サリチル酸(マクロゴール基剤、エタノール基剤)
トリクロロ酢酸
ベーカーゴードン液
フェノール
リンゴ酸などのフルーツ酸 など
ケミカルピーリングの効果
・ニキビ
・小じわ
・薄いシミ、小さいシミ
・毛穴の開き
・キメ
・くすみ
肌表面の古い角質を、科学薬品(酸)の力で剥離させ、下の肌を出すようなイメージです。
古い角質を取り除き肌再生を促進する効果もあり、ニキビや黒ずみなど毛穴トラブルの改善効果も期待できます。
ケミカルピーリングでは改善が難しい症状
・ニキビ跡(クレーター、凹凸)
・深いシワ
・そばかすや肝斑など
ハーブピーリングと比べると、肌の深部までのアプローチが難しい為、効果を物足りなく感じる方も多いようです。
ケミカルピーリングのメリット・デメリット
メリット
・ハーブピーリングに比べ価格が安い(5000~10000円)
・医療機関での施術が主なので、トラブルが起きた時の対処の安心感がある
デメリット
・敏感肌など、肌の弱い方は施術ができない場合がある
・効果が出るまでにかなり回数が必要とする場合がある
ハーブピーリングとは
自然成分(植物や海藻)などの天然成分を用いて、皮膚内部の細胞を活性化させます。
乱れていたターンオーバー(新陳代謝)を正常に近い状態へする事で、皮膚の再生を促します。
ケミカルピーリングは薬品の力で
【肌表面を溶かし剥がす】のに対し
ハーブピーリングは【肌の細胞を自力で再生する】ものです。
効果・安全性の高さにより、価格は高めな傾向があります。
主なハーブピーリングの種類
- グリーンピール
- ハーバルピール
- リベルハーブピーリング
- FCRトリートメント
- クロイターピール
- バイオプラセンタトリートメント
- 4Bミネラルクリアトリートメント
- OHLハーブピーリング
などなど。
他にも色んな種類のハーブピーリングがあります。
金額や反応もそれぞれ違うので、ご自身に合うハーブピーリングを選ぶと良いですね。
ケミカルとハーブ、結局どっちが効果あるの?
結論から言うと
ハーブピーリングの方が効果が高い
と感じる方が大多数のようです。
ここで注意して欲しいのが
【効果が出た】という感覚は人によって違うということです。
例えば自分の今の肌の状態がFランクだとします。
良い状態 S>A>B>C>E>F 悪い状態
ケミカルピーリングをやって、FからEにレベルアップしたとします。
この結果を、今のFランクより良くなってるので『効果が出た!』という方もいれば
一回でCランク位にはなりたい方だと『効果がない』と判断します。
なので、効果について他人の意見は全くあてにならない と思った方が良いです。
効果の出方も、その方の体質・スキンケア方法・食生活・ストレスなど色んな要因から全く違います。根本的にこれを理解していないと、他人との反応の差に比べて効果ありなしの判断をしてしまいますのでご注意下さい。
本気で肌質の改善をしたいのなら、ご自身で体感してみないと何も分かりません!!
ダウンタイムや過ごし方について、痛みについて、他のハーブピーリングとの違いについて等、不安な事はまず専門の方に聞いてみて下さいね!
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